前回の“2年間のパチプロ生活の総括”の記事の中の実績から、78店中 収支額上位 3店を詳細にご紹介したいと思います。店探しの参考になるかと思います。
縦軸に機種、横軸に3店の遊技時間/収支/時給額を集計しました。ここでも、上位 3機種の収支額を全体のなかでの占有率を計算すると、60%になりました。遊技時間の占有率は 72%です。
1位:パーラーナイアガラ(2.5円交換)
埼玉県蕨駅西口前の少し奥まった所にありました。昔からあるパチンコ店のようで、建屋は古く地味な感じです。スロット台はなく、ゆったりとした200台程の中型店です。イベントらしいことはほとんどせず、新台のポスターを貼ってあるくらいで、新台は少し釘を開けてたような気がします。
現金機の割合が多く、中でも“オークス2”の島は地元常連客で混んでいました。“オークス2”に限らず、古い現金機は地元常連客用に甘い調整になっていました。
🌠 オークス2 🌠
メー カ:三星
導入開始:1996年02月
出玉 数:2300
賞球 数:7&15
大当絵柄:0~9、馬、カップ、騎手
大当確率:1/181
CR機全盛の時にかったるい気がしましたが、賑わっているので試しに打ってみました。
大当り確率が高い(分母は小さい)ので、すぐ当り、投資額はCR機の約半分と大博打を打たなくて済みます。また、16ラウンド15カウントの出玉の量は圧倒的で、ドル箱がいっぱいになりました。演出もよく出来ていて、一日飽きないで打つことが出来ます。時給は計算してみると3、000円を超えて(パンクがなければ)いました。苦しい思いをしたくないHousukeにとってはうってつけの台になりました。
老朽台なので打出しが不安定でパンクはよくありましたが、それでもアテのないときは迷わず打っていました。
店は現在なくなって駐車場と中層マンションになっています。系列店は全国にあるようで、今回の表紙は、広島のナイアガラ店をイメージ加工したものです。
2位:南浦和SAP(2.3円交換)
埼玉県南浦和駅前の 4階建てのビルに入っていました。半地下と1階がパチンコ、2階がスロット、3階が景品交換所になっていました(もしかするとスロットは2、3階の 2フロアかも?)。パチ・スロ合わせて 600~700台の中型店、土日は混んでいて大盛況でした。
売りは当時出たばかりの“海物語M27”が 5島あって、2~3ヶ月毎に、そのM27の釘をほんとうに開けるイベントがあります。その時は、自転車置場が満杯になるのですぐ分かります。釘調整が割といい加減なので、イベントが終わっても回る台が残っていて、それをアテにしてよく行った店です。
景品が豊富だったので、換金率の良さから、羽布団や、DVD、サラウンドスピーカ、自転車、怪しい電気製品、お菓子・酒のつまみなどよく利用しました。
現在はコンビニと居酒屋になっていますが、系列店は関東一円にたくさんあります。
3位:パチンコ日本(2.5円交換)
埼玉県蕨駅西口の駅前通り沿いにありました。知っている限り、最強・強烈な店でした。平日、休日は関係なく客とドル箱の山でごった返しています。ドル箱は店内に置ききれず玄関の外にまで積んでいました。日によって何台かが貼紙で封をされ、夕方の時間スタートのイベント台になります。その台は、命釘がありえないくらい広げられ(30度ほど)、打ち出した玉のほとんどが入賞するので貸し玉が減りません。
昔からある店で、建屋は古く質素で、新台は中古で済ませていたようで好感が持てます。打ちたくても目当ての台が空いてないので、覗いただけで違う店に行くことがよくありました。
看板台はすで名が変わっています。
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