2017年3月31日金曜日

① サラリーマンを辞めてパチプロになりました

こんにちはHouskeです。
 
バブル景気が過ぎた頃、出向していた子会社が整理されて無くなるのをきっかけに退職しました。次の仕事を決めてなかったこともあって、話のネタ程度のノリでパチプロをやってみました。
3ヶ月間くらいの間パチンコについて真面目に情報収集しました。もともと電気技術系の性分もありますが、パチンコは仕事帰りにもよくやっていて、その時負けた分のカタキを打ちたい気持ちが大きかったと思います。

情報収集は、パチンコ雑誌とインターネット、またツールとしてはネットからDLできるpachical(パチカル)を使用しました。

🔖 パチンコ雑誌 🔖
参考にするパチンコ雑誌は、たくさんあったなかで、パチマガ(パチンコ攻略マガジン)一冊にしました。
オカルト(根拠のない迷信)記事のないことと、誌上プロの記事が多く、また統計的が説明が多かったので気にいっていました。

🔖 インターネット 🔖
店選びには、P-WORLDを活用しました。
< P-WORLD(全国パチンコ-パチスロ機種情報) >
営業形態・イベントなどの情報から、アクセス可能な 2~3百店のなかからターゲットを十数店を絞り込みました。


< pachical(パチカル) >
ターゲットのパチンコ台を選ぶには、実際に打った時の回転数(1,000円分の借玉を打って玉がスタートチャッカーに入った数)を基準にします。この回転数は、機種によって日当・勝率が違うので、その解析には pachicalを使いました。 
pachicalは、あるパチプロがインターネットにDL出来るように公開していた、パチンコ台の解析に使うプログラム(多分Microsoft Accessで作成)です。
もし、この羅針儀のような pachical(パチカル)がなければ、パチプロ生活は 2年も続けられなかったと思います。
(このパチンコ台の回転数などのデータは、パチンコ雑誌にメーカー発表値として紹介されています。)


🔖 実戦 🔖
実戦では、回転数がより大きいパチンコ台を探しだすことが必須です。下資料として次のpachical(パチカル)で作った自前の期待収支計算書を使いました。
< 期待収支計算書 >

結果は、次の遊戯記録詳細へ記録・分析し、次のパチンコ台選びの資料にします。
< 遊戯記録詳細 >


🔖 収入など、結局どうだったのか 🔖
< 2年間の収入 >
収入は上の通りで、平均20万円/月を少し超える程度の収入です。よく聞くパチプロのイメージからは少ないとは思います。

連敗(10万円の連敗は1ヵ月に一回は確率として有り)がつらくなって、追加投資を止めて帰ることがよくありました。また、パチプロと判ると、打ち方に難癖をつけられて店を追い出される可能性があります。そのため、素人っぽく見せるために、粘るべき時にあっさり換金して帰ったりすることがありました。それらが勝率や収支を下げていたと思います。
(飼い猫のサラリーマンがいきなりノラ猫になるようなもので、多少ムリはありました...)


次回は、2年間のパチプロ生活の総括について書きたいと思います。

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