2017年6月14日水曜日

④ パチンコが15年で変わったこと

こんにちはHousukeです。

最近ブログを書くために、たまにパチンコをすることがあります。15年前と変わったことがいくつかあります。良いこともありますが、あたりまえに使っていた戦略が使えなくなって困ることもあります。その辺の事情をご紹介したいと思います。

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🍒 15年前と変わったこと 🍒

  1. 貸し玉の単価のバリエーションが増えた
  2. パッキーカードがなくなった
  3. ドル箱がなくなった
  4. 低換金の店が減りつつある

 

<1.貸し玉の単価のバリエーションが増えた>

貸し玉の単価が 4円だけでなく、店側が用意する単価(1~3円)から選べるようになりました。お客からすれば良いことで、何万円も使って成果ナシですごすご帰るリスクを少なくすることができます。1円の貸し玉と、大当り確率 1/99などの台との組合せなら、よほど運が悪くなければ 2,000円~5,000円あれば 1日十分に遊ぶことができます。

 

<2.パッキーカードが無くなった>

🍒 最近のパチンコ台 🍒


紙幣か、残玉を記録したICコインで玉を借りることができます。パッキーカードを購入する手間がなくなり、便利になりました。

 

<3.ドル箱がなくなった>

最近は、台ごとにジェットカウンタが設置され、ドル箱がなくなりました。移動や清算が簡単で、格段に便利になりました。

しかし、困ったこともあります。

ドル箱 1箱の玉を打って、台の回り(回転数/良し悪し)を終日確認する必要があるのです。現金投資の時いいと思っても、ムラによって回らなくなったり、大当り出玉が異常に少なかったりしたときには遊技を中止することもあります。また、次の台選びの判断材料として記録して置きたいデータでもあるのです。

 

<4.低換金の店が激減した>

デジタルパチンコを打つ平打ち(普通に打つ)のパチプロはほぼ間違いなく 低換金(2.5円以下)の店を使います。低換金の店がなくなることは、稼げる店がなくなることを意味します。

平打ちでパチンコに勝つということは、球が増える台を打つことです。3円以上の高交換率の店の台はほぼ間違いなく球の減る台しかありません。



次回はパチプロ2年間の総括について書きたいと思います。

2017年6月8日木曜日

③ 収支額上位 3店のご紹介

こんにちはHousukeです。

前回の“2年間のパチプロ生活の総括”の記事の中の実績から、78店中 収支額上位 3店を詳細にご紹介したいと思います。店探しの参考になるかと思います。

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🚩 上位 3店の稼動状況 🚩


縦軸に機種、横軸に3店の遊技時間/収支/時給額を集計しました。ここでも、上位 3機種の収支額を全体のなかでの占有率を計算すると、60%になりました。遊技時間の占有率は 72%です。

 

 1位:パーラーナイアガラ(2.5円交換)  

埼玉県蕨駅西口前の少し奥まった所にありました。昔からあるパチンコ店のようで、建屋は古く地味な感じです。スロット台はなく、ゆったりとした200台程の中型店です。イベントらしいことはほとんどせず、新台のポスターを貼ってあるくらいで、新台は少し釘を開けてたような気がします。

現金機の割合が多く、中でも“オークス2”の島は地元常連客で混んでいました。“オークス2”に限らず、古い現金機は地元常連客用に甘い調整になっていました。

 

🌠 オークス2 🌠

 

メー カ:三星

導入開始:1996年02月

出玉 数:2300

賞球 数:7&15

大当絵柄:0~9、馬、カップ、騎手

大当確率:1/181

 

CR機全盛の時にかったるい気がしましたが、賑わっているので試しに打ってみました。

大当り確率が高い(分母は小さい)ので、すぐ当り、投資額はCR機の約半分と大博打を打たなくて済みます。また、16ラウンド15カウントの出玉の量は圧倒的で、ドル箱がいっぱいになりました。演出もよく出来ていて、一日飽きないで打つことが出来ます。時給は計算してみると3、000円を超えて(パンクがなければ)いました。苦しい思いをしたくないHousukeにとってはうってつけの台になりました。

老朽台なので打出しが不安定でパンクはよくありましたが、それでもアテのないときは迷わず打っていました。

店は現在なくなって駐車場と中層マンションになっています。系列店は全国にあるようで、今回の表紙は、広島のナイアガラ店をイメージ加工したものです。

 

 位:南浦和SAP(2.3円交換) 

埼玉県南浦和駅前の 4階建てのビルに入っていました。半地下と1階がパチンコ、2階がスロット、3階が景品交換所になっていました(もしかするとスロットは2、3階の 2フロアかも?)。パチ・スロ合わせて 600~700台の中型店、土日は混んでいて大盛況でした。

売りは当時出たばかりの“海物語M27”が 5島あって、2~3ヶ月毎に、そのM27の釘をほんとうに開けるイベントがあります。その時は、自転車置場が満杯になるのですぐ分かります。釘調整が割といい加減なので、イベントが終わっても回る台が残っていて、それをアテにしてよく行った店です。

景品が豊富だったので、換金率の良さから、羽布団や、DVD、サラウンドスピーカ、自転車、怪しい電気製品、お菓子・酒のつまみなどよく利用しました。

現在はコンビニと居酒屋になっていますが、系列店は関東一円にたくさんあります。

 

 3位:パチンコ日本(2.5円交換) 

埼玉県蕨駅西口の駅前通り沿いにありました。知っている限り、最強・強烈な店でした。平日、休日は関係なく客とドル箱の山でごった返しています。ドル箱は店内に置ききれず玄関の外にまで積んでいました。日によって何台かが貼紙で封をされ、夕方の時間スタートのイベント台になります。その台は、命釘がありえないくらい広げられ(30度ほど)、打ち出した玉のほとんどが入賞するので貸し玉が減りません。

昔からある店で、建屋は古く質素で、新台は中古で済ませていたようで好感が持てます。打ちたくても目当ての台が空いてないので、覗いただけで違う店に行くことがよくありました。

看板台はすで名が変わっています。

2017年6月4日日曜日

②2年間のパチプロ生活の総括

 こんにちはHouskeです。

遊技記録から、2年間のパチプロ生活を総括してみました。

 

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🏢 店別収支額表 🏢




2年間で打った店の店名と、その時の投資額/回収額/収支/遊技時間/時給額を集計し、収支の多い順に並べた表です。(最初の 2ヶ月間の記録は、データ内容が不足していたので含まれていません。)

お世話になった店舗は78店、総稼働時間は 2,247時間、平均時給は 1,700円といったところです。

時給は 2千円以上の台を選んで打っている積りでしたが、甘かったようです。粘らずに早めに退店(プロでないように見せるため)したり、ハマりに屈して投資を渋ったことが結構あるので、それが時給を下げている要因になっていると思います。

今となっては後の祭りですが、例えば、遊技記録の記帳を完了した時点で適切な分析をし、次の行動を検討・修正できるPDCAループのようなルーティンを作っていれば、時給 2千は軽く超えていた思います。

 

上位 3店の収支額の合計は、全体の80%以上を占めています。情けないのは、この 3店は自宅から徒歩で行けるような近所にあることです。75店の遠征はムダだったことが判明してしまいました。