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ボーダーという言葉もよく使います。勝てるか、負けるか境目の回転数(250個の玉を打出して、大当り抽選を出来る回数)をいいます。これより回数が大きい程勝ちが大きくなり、小さいほど負けが大きくなります。
この、大きい小さいを、具体的な金額で表してくれるのがPachical(パチカル)です。
🚑 pachical(パチカル) 🚑
昔作った資料は台が古いので、最近の台で、4円パチンコ等価交換用に“期待値計算書”として新しく作りました。
🚤 期待値計算書 🚤
(CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム)
上 1/3が、Pachical(パチカル)に入力する⑦平均出玉数を計算する式です。真ん中 1/3がPachicalがはじき出した結果を“期待値計算書”としてまとめた表です。下 1/3には、メーカ公式HPのスペック表を貼り付けました。
“期待値計算書”の目的は、回転数から、時給や日当(10時間遊技)を割出すことです。
例えば、250個の玉を打ち出し、20回大当り抽選を出来る台では、時給 2,300円、日当 21、000円になります。下の欄は、貸し玉の単価 1,2,3円に換算した時給額です。例えば 1円等価では、1/4倍して時給 600円、日当 5千円と計算します。
ボーダーとは、時給/日当がゼロ(マイナスとプラスの間)の回転数です。この表からは 約17.3回になります。
次回は、このボーダーの値を使って台選びをすることを検討してみたいと思います。
“期待値計算書”は精密で頼りになる強力なツールですが、作成するのはかなり面倒です。もっと簡単に台選びをする方法をご紹介したいと考えていました。
現在、Pachicalは“パチンコ・パチスロ研究室 P-Lab”が引き継いで、新しいバージョンを公開しています。庵主のパソコン(Win7/64bit)にはインストール出来ませんでした。